こんにちは!着物の買取専門店 アートトップです。
本日は城東区 T.J様より
孔雀に花 小紋反物 を含む 数点の買取をさせていただきました。
<商品状態>
目立つ痛みや汚れなどなく綺麗で良い状態です。
<商品説明>
素材 正絹
サイズ 1反分×37cm
綺麗な未使用保管品です
城東区 T.J様 ありがとうございました!
年別アーカイブ: 2017年
着物買取日記 大阪 富田林市 友禅花鳥文振袖
振り袖について
振り袖とは袖丈の長い着物のことをいい、未婚女性が着用する最も格式高い着物です。
袖の長さ、作り方により本(大)振袖、中振袖、小振袖と呼ばれていて、
袖丈が最も長い大振袖が一番格が高いとされています。
「友禅染」「絞り染」「ろうけつ」といった技法が施され、その上に刺繍、箔置き等が加わり、
鮮やかな総模様・裾模様が特徴です。
振袖が未婚女性の着物という習慣が出来上がった理由の1つに、江戸初期(約400年前)未婚の娘達が
袖を振ると愛情を示す、袖にすがると哀れみを請う、などといった踊り子の風俗を真似して大流行したことがあげられます。
また、袖を振るという仕草から、厄払い・清めの儀式に通じるとも考えられ、
結婚式や成人の日など人生の門出に身を清めるという意味を持つようです。
このように昔から振袖は人との縁・魂を呼び寄せ、厄払い・お清めに通じると考えられていました。
昔はよく着ていたけど、今は箪笥の奥に眠ってる…なんてことはありませんか?
振り袖を高く売りたい方はぜひ着物買取専門店アートトップへ、お気軽にご相談ください。
手描き友禅の振袖、伝統的工芸品の証明書付きの振袖、総絞りの振袖などは特に高額査定させていただきます。
近畿圏内(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良)は出張買取いたします。
着物買取日記 大阪 大正区 蝶に花文振袖 緑
着物買取日記 大阪 西区 作家物 グレー地 風景文色留袖
紬(つむぎ)について
紬は、真綿を手紡ぎして糸の段階で色々な色に染め、
その糸を組み合わせながら織り上げて行く先染めの布から仕立てられた着物です。
織物の中で最も渋く、深い味わいを持つ着物で、
今でも「きもの通」の多くが紬ファンであることには変わりがありません。
江戸時代、身分差によって厳しく着物の制限がありました。
紬は、商品化できない(粗悪品とされる)繭糸を使っており、絹に見えないほど質素なものと思われていたため、
百姓や町人などの身分の低い人々にも着用が許されていました。
現在は、作るのに非常に手間がかかる上にその地方独特の味わいがあるため
着物好きの人々から珍重されるようになりました。
一般的に広く知られているのは奄美大島の「大島紬」、
茨城県・栃木県の「結城紬」新潟県の「塩沢紬」などです。
紬の買取でとても重要なのが、伝統工芸の紬であることや、証紙(ラベル)の有無です。
これにより査定額が大きく変わります。少しでも気になられた方は、お気軽に「着物買取専門店 アートトップ」へご相談ください。
近畿圏内(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良)は出張買取いたします。