着物の豆知識

初心者でも浴衣を快適に着る方法

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夏の時期になると、花火大会やお祭り、ちょっとしたお出かけなど
浴衣を着る機会が増えてくると思います。

しかし、日本の夏はジメジメ、じとじと。
浴衣を1日中快適に着続けるのは難しいと思っていませんか?

そんなことはありません!
今日は、特別な技術がなくても、浴衣を快適に素敵に着られる方法をお伝えします。

準備するもの
  • 浴衣下
  • コーリンベルト
  • 薄手の短パン または スパッツ
  • 薄めのタオル 数枚

「え、なにそれ?」
って思いましたよね。でも大丈夫!
これから詳しく説明します。

浴衣下→キャミソールでOK!
ただし、襟ぐりからキャミソールが見えないように、前後が空いているタイプが望ましいでしょう。

コーリンベルト→とっても便利な着付けアイテムで、500円以内で買えます。
扱い方は簡単なので、初心者の方でも大丈夫です。
浴衣や着物を着るときにあると便利なので、一つは持っていても損はないでしょう。

薄手の短パン→ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、某ファストファッションメーカーの夏に欠かせない部屋着アイテムがとっても優秀です!
これを履くだけで、股ズレを防げますし、汗を吸ってくれるので着物内が蒸れにくいうえに、歩きやすくて快適です。
または、夏用のスパッツなどあればそれでも代用可能です。

薄めのタオル→タオルハンカチぐらいの大きさのものを、胸元に1枚。
ハンドタオルぐらいの大きさのものを、折って腰のあたりにぐるっと巻き付けると、
帯がきれいに巻けるので着崩れにくくなります。(ほどほどに寸胴にするイメージで。)
タオルは見えてはいけないので、胸元は浴衣下などを着る前に肌に直接、腰は浴衣下の上から当ててもらうといいかと思います。

補足アイテム

・レース足袋
履き慣れない下駄で、鼻緒ズレしてしまってせっかく楽しいはずの花火大会が台無しに…
なんてことにならないために!
レース生地の足袋を履くと鼻緒ズレしにくいうえに、こなれ感がグッと増すので
人とは違う浴衣の着こなしをしたい方にはぜひオススメです!
普通の足袋と違って、留め具はなく履き口がゴムなので履きやすいです。

さいごに

いかがでしたか?
せっかく浴衣を着れる季節なので、素敵に・快適に着られれば、
もっと浴衣を楽しめると思いますので、皆様ぜひ一度試してみてくださいね!

もし、今持ってる浴衣は子供っぽくて嫌だな、今持っている浴衣はもう飽きた。
など、ご不要になった浴衣や着物がありましたら、着物買取専門店アートトップに一度ご相談ください。1点1点丁寧に査定させて頂きます。
近畿圏内(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良)は出張買取いたしますので、お気軽にお問い合わせください。